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「ホテル業界で働きたい!」と思っても、いざ面接を受けると「志望動機が上手く伝えられない」「自己PRで何を話せばいいのか分からない」と悩む人は多いのではないでしょうか?

ホテルの面接で成功するためには、事前の自己分析が欠かせません。

内定を獲得するのはもちろんの事、長く働ける会社を選ぶためには、自分の事を理解し、どんな仕事が合っていて将来どんなキャリアを築いていきたいかを知る事が大切になります。

今回は、自己分析の方法を2つの記事に分けて解説しますので、是非参考にしてみて下さいね。

 

・自己分析のやり方、自己分析をする際の注意点は→こちら

 

 

 

 そもそも自己分析とは? 

 

自己分析とは自分を探る事です。

今までの経験や行動・価値観・職歴を整理し、自分の長所や短所・能力などを確認し今後どのような仕事をしていきたいのか、どんな事を実現したいのかを知る事です。

また、就職活動における面接では、自分の強みをアピールしていく事が大切になります。

これまでの仕事の中で得た経験を、今後ホテル業界で働く際にどう活かせるのか、どのようなアピールができるのかをまずは自分できちんと理解する事が大切です。

 

 自己分析はなぜ必要?  

 

転職活動において自己分析はなぜ必要なのでしょうか?

大きく分けると3つ挙げられます。

 

 

①転職活動の軸を明確化する為

 

自己分析を行う事で、転職活動の軸を明確化ができ、転職での失敗やミスマッチが起こりにくくなります。

転職活動をする際に1番気になるのが、「自分と合う会社なのかどうか」「長く働ける会社なのかどうか」という点だと思います。

出来れば転職を繰り返さず、自分に合った会社で長くキャリアを積んでいきたいですよね。

そのためには、まずは自分の事をきちんと理解し自分の価値観や性格と合う会社なのかどうか、自分の職歴やスキルを活かせる会社なのかどうかを見極めなくてはなりません。

学校選びや、学生時代のアルバイト・就職活動など、今までの生活の中で様々な決断があったかと思います。

人生の選択の一つ一つを棚卸する事で、自分の価値観や重要視する事が明確化されます。

これこそが自己分析の一つ目の目的になり、仕事選びや会社選びの軸にも繋がってきます。

自分が今までやってきた事を振り返ってみて、自分が大事にする価値観を明確にしていく事が大切なのです。

 

★働く上での価値観や重要視する事

=ホテル業界と合っているのか
=ホテルの仕事と合致しているのかどうか

を事前にきちんと確認しておく事が必要となります。

 

 

 

②自分のアピールポイントを知る為

 

自己分析をする事で、自分の強みやアピールポイントが明確になります。

中途採用の転職活動では、新卒採用の時とは異なり、今までの経歴やスキルを次の会社でどう活かせるのかアピールしなくてはなりません。

積極的に自分を売り込むためには、今までのキャリアの中で成長した部分や身に付けた強み・スキルなどを洗い出し、ホテル業界や受ける企業で活かせるかどうか確認しなければなりません。

また、短所や苦手な部分があれば、克服した方法や改善した方法などどう向き合ったかも確認しておきましょう。

長所と短所両方を知る事で、より自分の理解が深まります。

 

 

③面接の際に分かりやすく伝える為

 

3つ目の理由は、面接の際に話を整理し分かりやすく伝えられるようにするためです。

特に採用面接では自分自身の事を聞かれるので、自己分析ができていないと質問に対してきちんと答える事ができません。

面接では初めて会った人に、自分はどんな性格で今まで何を経験してきたか、どんな強みがありどういう目標があるのかなどを短時間で伝える必要があります。

しかし、実際に面接を受けてみるとかなり難しいと感じるはずです。

 

・突然質問されてもぱっと答えられない
・何がアピールになるのか分からない
・どういう順番で伝えたら良いか分からない
・大した経験がないから伝える事がない
・アピールできるエピソードがない

 

など、悩まれる方が多くいます。

面接で重要な事は、質問に対して「自分がどういう人物なのか」を明確に伝える事です。

大きな経験でなくても構いません。

そのためには、今までの人生の棚卸しを行い、自分を理解しておく事が重要になります。

 

★志望動機に限らず、面接では自己PRや入社後の目標などの質問がされます。

どの質問に対しても過去のエピソードによる裏付け・根拠が必要となるため、自己分析をする事で今までの経験やそれによって得た事、強みなどを整理し確認しておく必要があります。

どこにでもあるマニュアル的な回答では面接は通りません。

具体的なエピソードを伝える事で、採用担当者に説得力を与える事ができます。

普段の生活の中で、人生をふり返りながら生活している方はあまり多くないと思いますので、急に思い出すのは大変な作業になります。

そのため、転職活動をする際にはきちんと今までの経験や印象的なエピソードを整理しておく事=自己分析が大切になります。

 

     まとめ      

 

ホテル業界は、新卒採用はもちろんの事、中途採用でも人気がある業界ですので事前にきちんと自己分析を行い、自分の強みを把握しマッチする人材であるという事をアピールしなければなりません。

自己分析を行っていないと、面接で質問されても答えがまとまっておらず的確な回答ができないというケースも出てきます。

ホテル業界の面接ではコミュニケーション能力が非常に求められますので、事前に準備する事で内定率が大きく変わってきます。

自己分析を行う事で、自分自身の事が理解でき、仕事に対してのやりがいや将来のビジョンなども明確になりますので、転職活動の際には「自己分析」は徹底的に行うようにしましょう。

弊社の転職サポートでは、面接の前に詳しく自己分析のやり方をお伝えし一緒に行っていきます。

ホテル業界へ転職を考えている方はお気軽にご相談下さいませ。

 

次のコラムでは

 

*自己分析のやり方*

①今までに経験した仕事の棚卸し
②身についたスキル・長所を整理 
③短所や乗り越えた経験を整理
④キャリアプランを明確にする
⑤ホテル業界で活かせるスキルを把握する

 

 

*自己分析をする際の注意点*

①企業に合わせすぎない
②転職活動のための自己分析である事を忘れない
③学生時代から振り返る必要はない
④その結果に至った過程も洗い出す
⑤年齢にも注意

 

をご紹介します。

こちらも是非参考にしてみて下さいね。

 

 

 

 

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2025.04.21