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「人の幸せをサポートする仕事がしたい」「自分のホスピタリティで最高の結婚式を提供したい」

——そんな思いから、ウェディングプランナーとして働きたいという方も多いのではないでしょうか。

しかし、中途採用での求人の探し方が分からなかったり未経験での転職に不安を感じ、一歩を踏み出せずにいる方もいると思います。

そこでこの記事では、未経験からウェディングプランナーに転職したい場合の求人の探し方をご紹介します*

・ウェディングプランナー求人一覧(一部)は→こちら

 

 

 

 ウェディングプランナーとは 

 

「ウェディングプランナー」とは、ホテル・結婚式場・ゲストハウス・ブライダルプロデュース会社などに所属し、結婚式を挙げるカップルの希望を形にするために、企画・準備・当日の運営など様々な手配やアドバイス、サポートをする専門職です。

カップルの理想の結婚式を実現するために、会場の案内・プラン(演出)の作成や提案・予算管理・衣装や装花の手配・スケジュール調整など、幅広い業務を担当。

結婚式の準備から本番までを総合的に企画する事が仕事となります。

新郎新婦が理想とする結婚式を形にする手助けをする仕事であり、主に新規の接客・結婚式の打ち合わせ・当日の施工までの一連の業務を任されます。

 

ウェディングプランナー求人の探し方

 

ウェディングプランナーの仕事の探し方は、主に4つの方法がありますのでご紹介していきます。

 

 

①ブライダル業界特化型求人サイト

 

ブライダル業界やホテル業界のみの求人を扱っているサイトを利用すると、希望の求人が見つけやすくなります。

未経験でも応募しやすい求人があったり希望条件に合った求人に出会いやすくなるでしょう。

業界に詳しいコンサルタントが在籍している場合もありますので、転職サポートを受ける事ができる可能性も。

 

 

②総合求人サイト・転職サイト 

 

「マイナビ」や「リクナビネクスト」などが代表的なものとなっていますが、一つ一つの求人サイトの中には、膨大な求人が掲載されています。

求人数が豊富なため、時間をかけずに数多く応募が可能であり、条件検索やスカウト機能も使えます。

また、地方求人や大手企業の募集も多く、希望の求人を探せるメリットがあります。

一方で、求人が多いため、他業種(職種)に埋もれがちで、ブライダル業界初心者には探しづらい面があったり、「ウェディングプランナー職」の絞り込みが難しい事も。

求人の情報しか載っていない事が多いので、その他の詳しい企業の情報が分からないと言ったデメリットもあります。

 

 

③ブライダル特化型転職エージェント

 

転職エージェントは、キャリアアドバイザーが自分の希望する条件や職種で求人を紹介してくれますサービス。

履歴書・職務経歴書添削・面接対策など、内定が出るまでの転職活動も全面的にサポートしてくれます。

転職エージェントには様々な種類がありますが、ブライダル業界は、専門的な業界になる為、業界に特化した転職エージェントを使うのがおすすめです。

特化型のエージェントであれば業界を熟知したスタッフが在籍している事が多いため、ブライダル業界の特徴や動向・企業や職種に関して詳しく教えてもらえたり、元々ブライダル業界で働いていた方がサポートしてくれる事も。

また、自分では探す事ができない求人や非公開求人を紹介してもらえます。

自分1人では見つけられなかった求人や非公開求人に出会える可能性や、転職活動のサポートにより内定に近づけるメリットがありますが、自分のペースで転職活動がしたいという方には合わない場合もあるので注意しましょう。

 

※参考

ブライダル業界に特化した、業界トップクラスの転職支援エージェント「ブライダルビズ 」


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④企業HP

 

結婚式場やホテル、ブライダルプロデュース会社の公式サイト内の採用ページからも求人を探せます。

採用活動を行っている企業であれば、基本的にHPの採用ページに常に求人が掲載されています。

その中に募集がでているポジションや仕事内容、給与含めた福利厚生、休日などが記載してありますので、ここから応募可能です。

中小企業などは、求人サイトに掲載していない可能性もあるので案件を確認し応募できるチャンスがあります。

また、事業内容やサービス内容・社風・細かい条件など企業情報を詳しく知る事ができるでしょう。

一方で、他社との比較がしにくかったり、1人で探すと数に限りがあり、多くの企業に応募できないデメリットもあります。

 

 

ウェディングプランナーの求人の特徴

 

続いてウェディングプランナーの求人にどのような特徴があるのか、雇用の傾向や仕事内容・求められるスキルなどをご紹介します。

 

 

① 通年募集している企業が多い

 

結婚式場を全国に展開している企業もあるため、良い人がいれば採用したい。と考える企業が多く、比較的求人は年中出ている事が殆どです。

ウェディングプランナーやドレスコーディネーターの仕事は、女性が多く活躍しているおり、結婚や出産で一時的に休職したり本部職への異動などで欠員が出る事がよくあります。

また、精神的・体力的にハードな面もあるため、ボーナス後に退職者が出たり新卒が長く続かないといった事もあります。

近年では、「産休・育休取得実績あり」「時短勤務可」など、ライフステージに応じた働き方をサポートする制度が整っている企業が増えています。

 

 

 ②未経験でも応募できる


ブライダル業界には様々な職種がありますが、ウェディングプランナーやドレスコーディネーター、サービス職などの職種は未経験でも応募可となっている事が多いです。

チームで仕事をする事も多く、ブライダル企業やホテルでは基本的には研制度が整っている事が多くなっているからです。

しかし、中途採用の場合は、どの業界であっても即戦力を求めます。
特に結婚式は、人生の特別なイベントであり、ホスピタリティや高度なサービスが求められるため、未経験であっても、営業や接客経験などがあり、基本的な礼儀やマナー・接客スキルを有している事が求められます。

 

 

③ 土日・祝日休みはほぼない

 

結婚式の9割は土日祝日に行われています。

そのためブライダルの仕事のどの職であっても、土日祝日の休みは取りにくくなるでしょう。

また、結婚式は日にちが決まっているため、お客様のスケジュールに合わせて打ち合わせなどを組む事もあるため、連休が取りにくいといったケースも。

しかし近年では、働く従業員の満足度向上に取り組む企業も多く、年間の休日日数や、有給休暇・産休育休・慶弔休暇などをがしっかり取れるブライダル企業やホテルが増えています。

 

 

④全国転勤がある企業も

 

職種にもよりますが、結婚式場を全国に展開している企業も多くありますので、正社員の総合職として入社した場合全国転勤という事もあり得ます。

企業によって、地域限定の採用と全国転勤採用がありますので事前にしっかり確認しておきましょう。

 

 ⑤人柄重視の傾向

 

競争が激化しているブライダル業界では、より満足のいく結婚式を提供し顧客満足度を高められるようなプランナーが求められています。

また、SNSで様々な情報を得られるようになった事から、自分たちのこだわりや、オリジナルの結婚式を求める傾向に。

主流であった、パッケージプランやプログラムよりも、1組1組の希望に合う最適な提案をしていく、オリジナリティあるオーダーメイドスタイルの結婚式が増えつつあるのです。

演出においても、オンラインの活用、ゲスト参加型、プロジェクトマッピングなど様々なアイデアやコンテンツが登場しています。

そのため、現場で働くウェディングプランナーは、学歴や資格よりも、人柄やコミュニケーション能力などの人間力や、チームワークなどの協調性などが求められます。

情報がSNSなどでシェアされるているので、様々な専門知識を持ち要望にかなうような提案ができる人間力のあるウェディングプランナーの方が選ばれる時代になってきています。

 

★このようにブライダル業界の求人には幾つかの特徴がありますので、求人を探す際には事前に確認しておきましょう。

 

 求人を探す際のポイント 

 

ウェディングプランナーの求人の探し方や特徴などをお伝えしましたが、数ある中から求人を選ぶのは大変ですよね。

まずはブライダル業界がどんな業界なのか・ウェディングプランナーがどんな仕事なのかをきちんと知る事が大切です。

その後に、自分がどんな会社で働きたいのか・将来どんな事をしていきたいのかという事を明確にし企業を選ぶようにしましょう。

ブライダル業界には様々な企業があります。

例えば、業態だけでもホテル・結婚式場・ゲストハウス・レストランがあります。

全国に展開しているブライダルの大手企業・地域に密着している企業・結婚式場だけを運営している企業・ドレスショップやフラワーなどブライダル全般に関わるサービスを提供している企業もあります。

ウェディングプランナーに関しても、一顧客一担当制の企業もあれば分業制を採用している企業も。

企業の事業内容や社風・ビジョン・サービス内容も異なりますので、企業を探す前にある程度自分の中で軸を絞っておくとスムーズに求人を探しやすくなるでしょう。

また、雇用形態(正社員・契約社員・派遣・アルバイト等)・勤務地・休日・残業などの働き方・教育体制や研修制度の有無・年収・インセンティブの仕組みなども事前に確認しておきましょう。

 

    まとめ     

 

ウェディングプランナーの求人の探し方や特徴などをご紹介しました。

狙っている企業に入社したいという方もいれば、幾つか求人を見て比較検討したいなど、転職活動の進め方は人それぞれです。

自分に一番合った求人の探し方で転職を成功させるのが一番ですので、求人広告を見ながら転職エージェントに相談してみたり、色々なやり方を試して転職活動を進めてみる事をおすすめします。

2025.07.28