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ホテル業界への就職や転職を考える際、まず押さえておきたいのがホテルの種類です。

日本には、立地や提供サービスの違いにより「ビジネスホテル」「シティホテル」「リゾートホテル」の大きく3つのタイプがあります。

ビジネスホテルは出張や短期滞在向けで、シンプルかつ効率的な運営が特徴。

シティホテルは都市部に立地し、高級感ある設備や多彩なサービスを備え、接客や運営のスキルを幅広く学べます。

リゾートホテルは観光地や自然環境に恵まれ、リラクゼーションやホスピタリティの提供に特化しています。

本記事では、各ホテルの特徴や働く際のポイント、代表的なホテルを整理し、転職活動の参考になる情報をまとめています。

是非参考にしてみて下さい。

 

★それぞれのホテルの業態の特徴については、下記にまとめありますので、こちらも是非参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

目次

 

 

 

  日本のホテルの種類は主に3つ   

 

日本にあるホテルは、立地や提供サービスの違いによって大きく3つのタイプに分けられます。

ここでは、「ビジネスホテル」「シティホテル」「リゾートホテル」の基本的な特徴を整理し、それぞれどんな目的の宿泊に向いているのかをご紹介します。

 

  ビジネスホテル シティホテル リゾートホテル
立地 都心部 都心部 リゾート地
特徴 宿泊に特化 宿泊・料飲・宴会 宿泊・料飲
客室 シングルがメイン ツイン・ダブルなど種類が豊富 ツイン・ダブルなど種類が豊富
ターゲット ビジネスマン ビジネスマン・観光客 観光客
価格帯 4,000〜8,000円 1万円〜数万円 1万円〜数万円
料飲施設 朝食のみが多い 多様なレストラン・バーあり 多様なレストラン・バーあり

 

 

 

①ビジネスホテルとは

 

宿泊機能に特化したホテル。

出張や仕事で使われる事を目的に作られたビジネスマン向けのホテルなため、シングルがメインで部屋もコンパクトな作りになっています。

館内に無料の無線LANが完備されていたり、仕事ができるデスク・コピー機があるビジネスホテルもあります。

レストランはついている事が多いですが、カフェやラウンジ・バーなどはありません。

駅から近いなどアクセスの良い場所にある事が多く、アメニティやサービスなどが抑えられており値段もリーズナブルな価格になっています。

<代表的なビジネスホテル>
①チサンホテル
②東横イン
③アパホテル
④ルートイン
⑤スーパーホテル

 

 

②シティホテルとは

 

都市部にある大型ホテルの事を指し、日本の有名なホテルが多くなっています。

公共交通機関へのアクセスが良く、主要な駅からも近い事が多いです。

ホテル業界の「御三家」と呼ばれる、帝国ホテル東京・The Okura Tokyo・ホテルニューオータニ東京などの日本を代表する超一流ホテルもシティホテルとなり、その原型は帝国ホテルです。

シティホテルの最大の特徴は、高級感あふれる外装や内装、質の高いサービスが充実している点。

大きなエントランスやフロントが設置され、コンシェルジュやバトラーがいます。

「宿泊・飲食・集う」の3つの機能を備えており、宿泊以外にもレストラン・バー・宴会場など複数の施設が併設され、結婚式や企業の会議・宴席が行われるなどサービスも充実しています。

その他にも、ショッピングアーケード・ジム・フィットネス・スパ・エステが併設されているなど、バリエーション豊かな設備で過ごす事ができる大型のシティホテルもあります。


<代表的なシティホテル >
★御三家
①帝国ホテル東京
②ホテルオークラ 
③ホテルニューオータニ 

★新御三家
④ホテル椿山荘東京
⑤パークハイアット東京
⑥ウェスティンホテル東京

★新々御三家
⑦ザ・リッツ・カールトン東京
⑧ザ・ペニンシュラ東京
⑨マンダリンオリエンタルホテル東京

 

 

③リゾートホテルとは

 


観光地やリゾート地になどに立地するホテルになり、海や紅葉・雪景色など季節の風景を楽しめる特徴があります。

料飲施設であるレストランやバーラウンジを備えている他、温泉やプール・スパ・カラオケなどの施設も充実しており、リラックスして過ごせるような作りになっています。

価格は比較的高めになりますが、リゾート地でゆっくり過ごしたい方に選ばれています。


<代表的なリゾートホテル>
①金谷ホテル
②富士屋ホテル
③ホテル日航アビリラ 
④ザ・リッツ・カールトン沖縄
⑤宮古島 東急ホテル&リゾーツ
⑥日本平ホテル
⑦ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ
⑧ザ・プリンス軽井沢
⑨軽井沢マリオットホテル
⑩星のや京都

 

 

シティホテル/ビジネスホテルの違い

 

シティホテルとビジネスホテルの大きな違いは、「利用目的」と「サービスの幅」にあります。

ビジネスホテルは出張などの短期滞在を想定し、宿泊機能に特化しているのが特徴。

一方、シティホテルは宿泊に加え、レストラン・宴会・婚礼・会議など多目的に利用される総合型ホテルです。

接客面でも、ビジネスホテルは効率性やスピードが重視されるのに対し、シティホテルでは丁寧で上質なサービスが求められます。

転職者の視点では、ビジネスホテルは業務範囲が比較的シンプルで未経験から挑戦しやすい一方、シティホテルは専門職が多く、料飲・宴会・宿泊など幅広い経験を積みながらキャリアアップを目指せる点が大きな違いといえるでしょう。

 

  

シティホテル/リゾートホテルの違い

 

シティホテルとリゾートホテルの違いは、「立地」と「滞在スタイル」にあります。

リゾートホテルは観光地や自然豊かな場所に立地し、非日常を楽しむ長期滞在が中心。

プールやアクティビティ、温泉など体験型のサービスが充実している点が特徴です。

一方、シティホテルは都市部に位置し、ビジネス・観光・宴会・婚礼など多様な目的で利用されます。

滞在期間も短期から中期が多く、安定した集客が見込めます。働く側の視点では、リゾートホテルは季節変動が大きく体力面が求められる一方、シティホテルは通年稼働で専門性を磨きやすい環境です。

都市型ホテルで着実にキャリアを築きたい方には、シティホテルが向いているといえるでしょう。

 

point

リゾートホテルとシティホテルは、似ている部分が多い

シティホテルとリゾートホテルは、立地こそ異なりますが、サービス内容や付帯施設には共通点も多く見られます。

客室タイプも、シングル・ツイン・ダブル・ファミリールームなど幅広く用意されており、上質なおもてなしを体験できるスイートルームが設けられている点も共通しています。

また、レストランやバーなどの料飲施設が充実しているほか、スパ・フィットネス・売店・美容室などが併設されているケースも多く、クリーニングや宅配便といった付帯サービスが整っているのも特徴です。

さらに、フロントスタッフに加えてドアマン、ベルスタッフ、コンシェルジュなどが配置されており、きめ細やかで手厚いおもてなしを受けられる点も共通しているといえるでしょう。

 

 

         まとめ         

 

ホテル業界での転職を考えるなら、まず「自分に合ったホテルの種類」を理解することが大切です。

ビジネスホテルは、宿泊に特化したシンプルな運営が中心で、効率的な業務スキルを身につけやすく、比較的短期間でのキャリアスタートに向いています。

シティホテルは都市部の大型ホテルで、高級感のある施設や多彩なサービスがあり、接客や宴会運営など幅広い経験を積むことが可能。

リゾートホテルは観光地や自然豊かな立地にあり、温泉・プール・スパなどの施設運営やおもてなしを通じて、ゆったりとしたホスピタリティを提供するスキルが磨けます。

近年では、宿泊客のニーズが多様化している事から更に様々な業態が増えており、従来にはなかったようなブティックホテルなどのスタイルのホテルも人気を集めています。

それぞれの特徴を理解し、自分の希望する働き方やスキルアップの方向性に合わせて転職先を選ぶことで、より充実したキャリア形成が可能となります。

代表的なホテルの事例も参考に、就職先として自分がどのようなホテルで働きたいのか、是非参考にしてみて下さいね。

 

 

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2026.03.21